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PPT 文字揃え [PPT]

PPT 文字揃え

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文字揃えとは、文字組み(タイポグラフィ)の一種で「文章の各行の揃え方」をさします。代表的なところでは、「両端(左右揃え)」や「左揃え」、 「中央揃え」など。文章の性質や、狙いたい視覚効果によって使い分けるのが基本です。それでは、ひとつひとつみてみましょう。

文字揃えの基本、「両端揃え」

要素が整然と揃っているのは見た目に美しいもの。それは文字も一緒です。文章を記載するときの文字揃えは、「両端揃え」を基本としましょう。新聞や教科書、雑誌など、およそ文章が記載されているもののほとんどが、この両端揃えを使用しています。

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両端揃え

横に並べてみると一目瞭然です。左揃えの本文は、右端が不揃いで凸凹している一方、両端揃えはとてもすっきりとしています。

左揃えと右揃えのサンプル

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文章を両端揃えにするには、PowerPointなどのプレゼンツールが提供する専用の機能を利用します。等幅フォント(”P”のつかないMSゴシックなど)を使う手もありますが、見た目に機械的でお勧めできません。文字間の幅が最適化されたプロポーショナルフォント(MSPゴシックやメイリオなど)とツールの両端揃え機能を組み合わせるのが、一番キレイにまとまります。

PowerPointで両端揃えを行う方法

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タイトル・見出しは「左揃え」

タイトルや見出しなど、単文で文字数が限られているものは「左揃え」で記載します。文字数が少ない場合は、無理に両端揃えにする必要はありません。

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左揃え

以下のサンプルを見てください。均等割り付けではいくら左右は揃っていても、文字間が間延びし過ぎています。特別な視覚効果を狙うならともかく、決して自然なかたちとはいえないでしょう。左揃えでもバランスに問題はありませんし、タイトルと本文の左端が一致していることで、それぞれが関連していることも暗示されています。

均等割つ付けと左揃えのタイトルのサンプル

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