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PPT プレゼンテーションで1番大切なこと [PPT]

PPT プレゼンテーションで1番大切なこと

これまでプレゼンテーションを見たことがある人は、上手だったプレゼンと、聞いている間に眠くなってしまったプレゼンの違いが思い出せるのではないでしょうか。

プレゼンは様々な場所で行われています。会議での説明かもしれませんし、展示会、学校説明会、新商品の発表会、もしかしたら学校の授業内でのプレゼン発表かもしれません。

新商品の発表会などは、Youtubeなどの動画サイトで見ているかもしれませんよ。

そして、分かり易かった、この商品欲しい!となる場合もあれば、なんだか集中が途切れてしまい途中でぼーっとしてしまうものもあったりして・・・。

思い出してみてください。

上手だった、良かったと思ったプレゼンは、発表者が活き活きして、熱を帯びて話していませんでしたか?もしくは説明が流れるようにスムーズではなかったですか?

一方、眠くなったプレゼンは、話し方に元気がなく、口調も抑揚が無く平坦で、モタモタしていて、ただ説明しているという感じではなかったですか?

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良いプレゼンができるかどうかは、発表者が次のことを理解できているかではないでしょうか。

プレゼンテーションは、【作成資料】と【発表者の話】の2つが連携することが大切である。

文字で書くと簡単ですが、いざ実行するとなると日本人には難しいことではないでしょうか。

「日本人には難しい」とはどういうことかと言いますと、私のイメージですが、日本人はコツコツ資料を作成するのは上手ですが、人前で話すことは苦手な人が多いということです。

日本人の良い点である奥ゆかしさが、プレゼンにとっては弱点になってしまう気がするのです。

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実際に、さまざまなプレゼンを見ていますと、資料に関しては見やすくセンス良く作られているものを多くみかけます。しかし、それらを使用した全てが素晴らしいプレゼンだったかというと・・・。

いくら作成した資料が素晴らしいものであったとしても、それだけではプレゼンではあまり意味を成しません。本番の話があってこそです。

そもそも、資料だけで良いのであれば、印刷して配れば良いのでプレゼンをする必要がありませんよね。

では、逆はどうでしょう。資料が分かり難くデザインセンスも無いが、話が上手で分かり易い。

正直こちらの方が良いプレゼンになると思います。なぜなら、話が魅力的で上手であれば、いくらでもその場で資料の補足ができるからです。

つまりプレゼンにおいて大切なのは 本番の喋り>資料 という事が言えます。

さらに言うならば、プレゼンでの資料は、本番の話を補足するものでしかない。ここまで言ってしまっても良いのではないでしょうか。

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このことを頭に入れておけば、時間をかけるべき場所がはっきりしてきます。

最悪なのは、資料だけ頑張って作ってそのまま本番に臨むパターンです。もったいないと思います。

資料ができたら、何度も何度もリハーサルを行い、資料と話がスムーズに連動するように練習を繰り返さないと本番、良いプレゼンはできません。
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PPT プレゼンテーションとは何ですか [PPT]

PPT プレゼンテーションとは何ですか

「プレゼンテーションとは何ですか?」と聞かれると、ほとんどの方がそのイメージを浮かべることができるのではないでしょうか。

少し薄暗い会議室の中で、差し棒やレーザーポインタを持った人が、プロジェクターで映し出されたスクリーンの横で話している感じ。

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ドラマや映画で見かけるワンシーンですね。そのイメージで間違いはないと思います。

では、プレゼンテーションと発表の違いは何でしょうか?

プレゼンテーションの本番を、発表とよぶこともあります。結局同じ意味なのでしょうか。

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さて、何が違うのでしょう。

プレゼンテーションを言葉で説明すると、「与えられたテーマに関して、自分が調べた情報・事実・考えなどを相手に分かり易く伝え、受け入れてもらうための行動」ということになります。

この中で大切なのは「受け入れてもらうための行動」という箇所ではないでしょうか。ただ話すのではなく、目の前の相手に共感してもらい「なるほど!」と受け入れてもらう。

これが単なる発表とプレゼンの違いです。

さて、その相手を共感させ受け入れるもらうためには、どのような心構えと準備が必要なのでしょう。

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PPT (macOS)デザイナーで本格的なスライド レイアウトを作成する [PPT]

PPT (macOS)デザイナーで本格的なスライド レイアウトを作成する

これはサブスクライバー専用の Microsoft 365 機能 です。 [デザイン アイデア] ボタンが PowerPoint デザイナーのツール バー ボタン 、またはこのページで説明されている特定の機能が表示できない場合は、以下の要件を 参照して詳細を確認してください。

デザインのアイデアを得る

リボンの [デザイン]、[デザイン アイデア] の順に選択して、いつでもデザインのアイデアを得ることができます。

PowerPoint デザイナーのツール バー ボタン

PowerPoint デザイナー を初めて使用すると、デザインのアイデアを用意するためのアクセス許可が求められます。 デザイナーを使用する場合は、[オンにする] または [始めましょう] を選択します。

詳細については、「Microsoft のプライバシーに関する声明」を参照してください。

インテリジェント サービスを有効にすると、PowerPoint でスライドに写真を追加したときに自動的にデザイン アイデアが表示されます。

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デザイン アイデアを選択すると、すぐにフルサイズでスライドに表示されます

ウィンドウの右側にある [デザイン アイデア] ウィンドウで候補をスクロールします。

クリックして目的のデザインを選択するか、ウィンドウを閉じます。 アイデアのいずれかを選択すると、スライドが適切に変更されます。

ウィンドウから別のアイデアを選択したり、元のスライド デザインに戻したりすることもできます。⌘キーを押しながら Z キーを押して、選択したデザインの変更を元に戻します。

PowerPoint デザイナーのツール バー ボタン

リボンの [デザイン]、[デザイン アイデア] の順に選択して、いつでもデザインのアイデアを得ることができます。

デザイナーでできること:

タイトル スライドの写真とデザイン パターン

Office Insider のみが利用できる機能 この機能は現在 Office Insider のみが利用できます。

空のプレゼンテーションを開始し、スライドに単語を入力すると、デザイン アイデアでは、スライドのテキストを反映する高品質の写真に加えて、選択した写真を引き立つ色を使用したデザイン スキームが推奨されます。 プレゼンテーション内のすべてのスライドが視覚的に収まるでしょう。

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タイトル スライド用に提案された写真のサンプル スライド。

本格的なレイアウト

PowerPoint デザイナーでは、スライド上の画像、グラフ、または表が検出され、それらを統一感のある魅力的なレイアウトに配置する提案がいくつか表示されます。

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デザイン アイデアが配置され、レイアウトされたテキストタイムラインと写真を含むサンプル スライド。

SmartArt グラフィック

デザイナーでは、リスト、プロセス、タイムラインなどのテキストを読みやすい SmartArt グラフィックに変換できます。

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PowerPoint デザイナーで SmartArt グラフィックに変換されたテキストのタイムラインが表示されたサンプル スライド

箇条書きには、各箇条書き項目に添付するアイコンの候補が表示されます。 提案されたアイコンが気に入らない場合は、アイコンを選び、その場で置き換えボタンを使用します。

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提案されたアイコンが気に入らない場合は、簡単に置き換える



PowerPoint デザイナーでは、図の重要な用語や概念が監視され、さまざまなレイアウトの図が表示されます。 Microsoft 365 アイコン ライブラリの図が表示されます。

PowerPoint Designer でイラストやデザインが追加されたテキスト タイムラインを含むサンプル スライド。"PPT-2021-5-24 767-6"
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PowerPoint デザイナーをオフにする

PowerPoint デザイナーによる提案が不要な場合は、次の操作を行います。

[PowerPoint] メニューの [環境設定] をクリックします。

[作成および校正ツール] の [全般] を選択します。

[全般] ダイアログ ボックスの PowerPoint デザイナーで、[デザイン アイデアを自動的に表示する] チェック ボックスをオフにします。

[デザイン アイデア] ボタンが淡色表示される

PowerPoint で [デザイン アイデア] ボタンが表示されていても淡色表示される場合は、次の状況であることを示します。

インターネットに接続されていない。または

スライドが選択されていない。 (標準表示のスライドのサムネイル ウィンドウで複数のスライドが選択されている場合、または縮小表示ウィンドウのフォーカスが 2 つのスライドの間にある場合 に、この 状態になる可能性があります。 また、フォーカスがノート ウィンドウにある場合や、標準表示ではなくスライド ショー表示の場合にも当てはめます)。

[デザイン アイデア] ボタンが表示されない

PowerPoint デザイナー は 、Microsoft 365 サブスクライバー向け機能です。 [デザイン アイデア] ボタンが表示されない場合は、PowerPoint for Microsoft 365 for Mac ではなく PowerPoint 2016 for Mac を使用しています。
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PPT スライド マスターとは [PPT]

PPT スライド マスターとは

すべてのスライドに同じフォントや同じ画像 (ロゴなど) を含めるとき、1 つの場所 (スライド マスター) でその変更を加えれば、すべてのスライドに変更が適用されます。 スライド マスター表示を開くには、[表示] タブの [スライド マスター] を選択します。

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PowerPoint の [表示] タブを使用して、スライドマスター表示に切り替える

マスタースライドは、ウィンドウの左側に表示されるサムネイルウィンドウの一番上のスライドです。 スライド マスターのすぐ下に、関連付けられたレイアウトマスター PowerPoint for macOSが表示されます。

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スライド マスターとスライド レイアウト

1 スライド マスター

2 レイアウト マスター

スライド マスターを編集すると、そのマスターに基づくすべてのスライドに変更が反映されます。 ただし、変更の大部分は、ほとんどの場合、マスターに関連するレイアウト マスターに対する変更です。

スライド マスター表示でレイアウト マスターやスライド マスターを変更する際に、あなたのプレゼンテーションを (標準表示で) 編集している他のユーザーが、あなたが変更した内容を間違って削除したり、編集したりすることはありません。 逆に言えば、標準表示で編集中に、スライド上のある要素を編集できない場合 (画像を削除できないなど)、 その要素は、スライド マスターまたはレイアウト マスターで定義されている可能性があります。 そのような要素を編集するには、スライド マスター表示に切り替える必要があります。

注: スライドマスターとレイアウトの編集は、個々のスライドを作成する前に行うことをお勧めします。この操作を行うと、プレゼンテーションに追加されるすべてのスライドは、ユーザーが行った編集に基づいて作成されます。 スライド マスターまたはレイアウトを、個々のスライドを作成した後に編集した場合は、変更したレイアウトを標準表示でプレゼンテーションの既存のスライドに再適用する必要があります。

テーマ

テーマとは、互いを引き立たせるカラー パレット、フォント、特殊効果 (影、反射、3D 効果など) のことを指します。 PowerPoint 内の各テーマは、優れたデザイナーが作成しています。 デザイン済みのこれらのテーマは、標準表示の [デザイン] タブから使用できます。

プレゼンテーションで使用するすべてのテーマには、スライド マスターと、それに関連付けられた一連のレイアウトが含まれます。 プレゼンテーションで複数のテーマを使用している場合は、複数のスライド マスターと複数のレイアウト セットが表示されます。

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PowerPoint のテーマ

スライドのレイアウト

スライド マスター表示でスライド レイアウトを変更し、管理します。 すべてのテーマにいくつかのスライド レイアウトがあります。 スライド コンテンツに最適なレイアウトを選択します。テキストに最適なレイアウトや図に最適なレイアウトがあります。

標準表示で、次に示すように、レイアウトをスライドに適用します。

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PowerPoint スライドのレイアウト

スライド レイアウトは個々に設定されています。レイアウトごとに異なるタイプのプレースホルダーが異なる位置に配置されます。

すべてのスライド マスターに「Title Slide Layout」という名前のスライド レイアウトが関連付けられています。そのレイアウトのテキスト プレースホルダーやその他のオブジェクト プレースホルダーはテーマによって配置、色、フォント、効果が異なります。 次の図では、2 つのテーマのタイトル スライド レイアウトを比較しています。最初のレイアウトのテーマは「Basis」で、2 つ目のレイアウトのテーマは「Integral」です。

PowerPoint の基本的なタイトル スライドのレイアウトPowerPoint のインテグラル タイトル スライド レイアウト"PPT-2021-5-21 752-5"
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ニーズに合わせてレイアウトを変更できます。 レイアウト マスターを変更してから標準表示に切り替えると、その時以降に追加されるすべてのスライドはこの変更されたレイアウトに基づいて表示され、レイアウトの変更内容が反映されます。 ただし、以前のバージョンのレイアウトに基づいているプレゼンテーション内にスライドが存在する場合は、そのようなスライドにレイアウトを再度適用する必要があります。 (手順については、スライドのレイアウトを編集および再適用するを参照してください。)

スライド レイアウトの詳細については、「スライド レイアウトとは」を参照してください。
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PPT スライドが重い、カクカクする時の対処法 [PPT]

PPT スライドが重い、カクカクする時の対処法

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スライドが重くなってしまう原因

Zoomは無料版でも100人、有料オプションがあれば最大で1000人まで同時接続ができる優れたツールです。

そのために、画面共有をしていなくても動作が重く、画面共有中はさらに動作が重くなってしまいます。

考えられる理由としては、

参加者全員のZoomアプリのバージョンが揃っていない

参加者のPCやモバイルのスペックが不足している

参加者のインターネット接続の調子が悪い

などが挙げられます。

つまり、参加者に呼び掛けて

Zoomアプリのバージョンを揃えてきてもらう

他のブラウザを閉じたり仮想背景の使用をやめてもらう

接続環境を改善してもらう

といった対策法が使えるわけですが、大人数の会議になってしまうと全員に対策をしてもらえるとは限らず、せっかく作ったパワーポイントのスライドがカクカクして見づらい!なんてことになってしまうかもしれません。

対大人数の場合、画面共有をする側でも対策を講じる必要がある!

パワーポイントを軽くしておく

パワーポイントを軽くすると、人数が多いZoom会議でも画面のカクカクを抑えることができます。

パワーポイントの軽量化のためにできる対策としては、ファイルサイズを小さくすることが挙げられます。

ファイルサイズを小さくする方法についてはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

アニメーションを極力減らす

今回はこれらの対策は既にしてあることを前提として、Zoom会議ならではのおすすめの対策を紹介します。

その方法は、アニメーションを削除することです。

オフラインのプレゼンテーションでは、話し手の表情や身振り、そしてアニメーションによって聞き手を引き寄せることができます。

しかし、Zoom上の会議では常に画面が共有されています。

つまり、見ているだけで話している内容が頭に入るように、スライドが配布資料としての役割を果たす必要があるのです。

アニメーションはスライドに動きをつけられるため便利ではありますが、参加者の見やすさを重視すると、画面がカクカクする恐れのあるZoomでのプレゼンテーションにおいては優先度は低いです。

画面切り替えは控える"PPT-2021-5-20 717-2"
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画面切り替えのアニメーション

私が試した感想として、画面切り替えのアニメーションはかなり動作が重くなってしまうため、控えた方が良いでしょう。

アニメーションは一部なら使用可"PPT-2021-5-20 717-3"
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使用できるアニメーション

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PPT 画面共有ができない!?そんな時にできること [PPT]

PPT 画面共有ができない!?そんな時にできること

Zoomの部屋を立ち上げたホスト(=授業の場合は教授など)が画面共有をする場合は問題ないのですが、ホスト以外のメンバーが画面共有をする際には注意が必要です。

ホストにのみ共有が許可されている

ホストは、参加者の画面共有を無効にしました"PPT-2021-5-20 716-1"
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初期設定の場合、ホスト以外のメンバーが画面共有をしようとすると、「ホストは、参加者の画面共有を無効にしました」というシステムメッセージが出てきてしまいます。

この状態を解決するためには、ホスト側である設定をしなくてはいけません。

ホストの設定を確認する

ホスト側は、他の参加者に画面共有をさせるためには、1つの設定をする必要があります。

高度な共有オプションを選択する

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【画面を共有】の右にある^マークをクリック[→]【高度な共有オプション】を選択します。 

ホスト以外の共有を許可する

全員が画面共有をできるような設定"PPT-2021-5-20 716-3"
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するとこのような画面が表示されるため、

「共有できるのは誰ですか?」という項目を【ホストのみ】から【全参加者】に変更しましょう。

これにより、ホスト以外の参加者も画面共有をできるようになります。

参加者に画面共有させる場合、ホスト側の設定が必要
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PPT スライドのサイズを印刷用に設定する [PPT]

PPT スライドのサイズを印刷用に設定する

パワーポイントは4:3だけではなく、色々なサイズ、縦横比を作成できます。

配布資料として印刷するパワーポイントは、A4サイズで作ると良いとされています。

スライドをA4サイズに調整する

印刷用に資料を作る場合はA4サイズにしておくのがおすすめです。

というのも、印刷時にはA4サイズの紙に印刷がなされるため、スライドサイズをA4にしておかないと、冒頭で説明したように不自然な余白ができてしまうためです。

スライドの設定を開く

パワーポイントのスライドサイズを変更する
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【デザイン】タブをクリックし、【スライドのサイズ】を選びます。 

スライドサイズを選択する

ユーザー設定のスライドのサイズをクリックする
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今回は、【ユーザー設定のスライドのサイズ】をクリックしてください。

スライドのサイズ指定をする

スライドのサイズ指定を行う
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すると、このような画面が開きます。

【スライドのサイズ指定】に表示されているボックスの右端をクリックします。 

A4サイズを選択

A4サイズをクリックする
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様々なサイズの選択肢が出てくるので、その中から【A4】を選択します。

あとは先ほど同様、【最大化】か【サイズに合わせて調整】かを選ぶ画面が出ます。

すでにパワーポイントを作成した後の場合は、【最大化】を選び、はみ出した図形や文字の意図を調整するのがオススメです。

調整前後の印刷画面 

余白ができてしまう16:9のスライドサイズ

A4サイズにすると余白ができないため、見やすい

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最大化を選択して、はみ出た図形や文字を調整しました。

※左はワイド画面(16:9)で作成した段階の印刷画面です。

印刷画面のプレビューを確認してみると、きちんとサイズがA4サイズに合うように変更されていることが分かります。

これなら、印刷用紙であるA4サイズに合わせて広々とスライドを使用できますね。
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PPT 「色」とは [PPT]

PPT 「色」とは

私たちは日常的に色に接していながら、色そのものについてあまり知らないものです。ここでは「3原色」と「色相」・「明度」・「彩度」について紹介します。色に関するいくつかの定義や基本的な性質について知っておくことは、色をうまくコントロールしていくうえでとても役に立ちます。

3原色

私たち「人」が感じ取ることのできる色は、3つの色によって表すことができます。光なら「赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)」、色材(絵の具)なら「シアン(空色)・マゼンダ(赤紫)・イエロー(黄)」。これらを3原色といい、ほとんどすべての色をこれら3つの色で作ることができます。

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光と色材の三原色

色相

色相とは、赤、黄、緑、青といった色味の違いです。「赤っぽい色」や「ブルー系の色」のように、人が色と言うときはこの色相のことを指しています。色相をリング状に並べた図を「色相環」といい、類似色や寒色、暖色といった概念を理解する際に有効です。

色相環

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なお、色相環の反対側に位置する色を「補色」といい(Rに対するBG、YRに対するBなど)、それぞれの色がお互いを引き立て合う効果があります。例えば、青い空に黄色いひまわりが映えるのは、それぞれが補色の関係にあるためです。

ひまわり補色

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明度

明度とは色の明るさの度合いです。明度が高ければ白に、逆に低ければ黒にそれぞれ近づいてゆきます。

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明度

彩度

彩度は色の鮮やかさの度合いです。彩度が高ければ鮮やかな色に、逆に低ければモノトーンに近づいてゆきます。なお、最も彩度の高い色を「純色」といいます。

彩度

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また、明度や彩度などの差のことをコントラストと言います。コントラストが低いと柔らかく・くすんだような印象になり、コントラストが高いとくっきりと・鮮やかな見え方になります。

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コントラストのサンプル
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PPT 文字揃え [PPT]

PPT 文字揃え

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文字揃えとは、文字組み(タイポグラフィ)の一種で「文章の各行の揃え方」をさします。代表的なところでは、「両端(左右揃え)」や「左揃え」、 「中央揃え」など。文章の性質や、狙いたい視覚効果によって使い分けるのが基本です。それでは、ひとつひとつみてみましょう。

文字揃えの基本、「両端揃え」

要素が整然と揃っているのは見た目に美しいもの。それは文字も一緒です。文章を記載するときの文字揃えは、「両端揃え」を基本としましょう。新聞や教科書、雑誌など、およそ文章が記載されているもののほとんどが、この両端揃えを使用しています。

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両端揃え

横に並べてみると一目瞭然です。左揃えの本文は、右端が不揃いで凸凹している一方、両端揃えはとてもすっきりとしています。

左揃えと右揃えのサンプル

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文章を両端揃えにするには、PowerPointなどのプレゼンツールが提供する専用の機能を利用します。等幅フォント(”P”のつかないMSゴシックなど)を使う手もありますが、見た目に機械的でお勧めできません。文字間の幅が最適化されたプロポーショナルフォント(MSPゴシックやメイリオなど)とツールの両端揃え機能を組み合わせるのが、一番キレイにまとまります。

PowerPointで両端揃えを行う方法

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タイトル・見出しは「左揃え」

タイトルや見出しなど、単文で文字数が限られているものは「左揃え」で記載します。文字数が少ない場合は、無理に両端揃えにする必要はありません。

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左揃え

以下のサンプルを見てください。均等割り付けではいくら左右は揃っていても、文字間が間延びし過ぎています。特別な視覚効果を狙うならともかく、決して自然なかたちとはいえないでしょう。左揃えでもバランスに問題はありませんし、タイトルと本文の左端が一致していることで、それぞれが関連していることも暗示されています。

均等割つ付けと左揃えのタイトルのサンプル

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PPT テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する [PPT]

PPT テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する

テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する

特定のテキストを強調する場合、テキストを枠線で囲んで見せることがあると思います。そんなときテキストは、枠線の要素そのものに記載するのが原則です。もしテキストと枠線を別要素で作成してこれらを重ね合わせた場合、修正のたびにテキストや枠線を微調整する手間が発生してしまいます。

以下のサンプル(NG)を見てください。こちらはテキストと枠線を別要素としたものですが、枠線のサイズを変更してもテキストの位置は変わらず、またテキストを修正する際もやはり枠線はそのまま残るため、テキストと枠線のバランスがとても崩れやすくなっている状態です。

NG|テキストと枠線を別の要素にした場合

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テキストと枠線を別の要素にした場合<

一方テキストを枠線の要素に直接記載し、かつテキストボックスの自動調整機能を有効化したサンプル(OK)ですが、こちらは枠線のサイズ変更やテキストのボリュームが変化したときにも、それぞれの要素の位置/サイズが自動で補正されるため、編集作業がとてもラクになっています。

OK|テキストを枠線の要素に直接記載した場合

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テキストを枠線の要素に直接記載した場合

テキストボックスの自動調整機能の設定例

テキストボックスの自動調整機能

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ちなみに、テキストと枠線を別要素とした場合でも、「グループ化」機能を使ってある程度この問題に対処できますが、それも万能ではありません。テキストを枠線で装飾する、また濃色地の上に白文字でテキストを記載する際は、それぞれを別要素とはせず、枠線/濃色地に直接テキストを記載するようにしてください。
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