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【Office 2016】セル範囲を行方向に検索する関数を利用するには [offce]

【Office 2016】セル範囲を行方向に検索する関数を利用するには

配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返すには、VLOOKUP関数を利用するとOKです。参照するテーブルは昇順で並べ替えておく必要があります。ここでは、商品コードに対応する商品名を求める方法について説明します。

はじめに

商品コードを入力すると、それに対応した商品名や単価を表示するようにするには、VLOOKUP関数を利用します。

VLOOKUP関数は、指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。テーブルは昇順で並べ替えておく必要があります。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-1"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-1.jpg
ここでは、商品コードに対応する商品名や単価を求める方法について説明します。

商品コードを用意する

サンプルファイル(sample3.xlsx)にはあらかじめ「商品コード」のシートがあります。もし一から作りたい場合は、以下の商品コードを作成してください。シート名は「商品コード」としてください。ちなみに、シートの名前を変更するには、そのシート見出しをダブルクリックして直接入力します。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-2"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-2.jpg
商品名を求める

B9セルを選択し、[数式]タブの[検索/行列]をクリックして一覧から「VLOOKUP」を選択します。"【Office 2016】-2021-6-16 325-3"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-3.jpg
指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。テーブルは昇順で並べ替えておく必要があります。

[検索値]にはA9セルを選択します。

[範囲]ボックスにカーソルを移動して、「商品コード」シートを開きます。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-4"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-4.jpg
商品コードのデータ範囲(A2:C7)を選択します。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-5"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-5.jpg
数式コピーしてもずれないようにするためにF4キーを1回押します。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-6"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-6.jpg
商品名は2列目にあるので[列番号]には 2 と入力します。【Office 2016】

[検索方法]は「FALSE」または「0」と入力して[OK]ボタンをクリックします。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-7"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-7.jpg
商品コードに対する商品名が表示されました。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-8"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-8.jpg
B9セルの数式は以下の通りです。

=VLOOKUP(A9,商品コード!$A$2:$C$7,2,0)

備考

C9セルに単価を求めるには、商品コードテーブルの3列目を参照するため、列番号は「3」になります。

"【Office 2016】-2021-6-16 325-9"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-9.jpg


"【Office 2016】-2021-6-16 325-10"
銆怬ffice 2016銆_2021-6-16 325-10.jpg
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