PPT スライド番号を指定してジャンプするPowerPointマクロ [PPT]
PPT スライド番号を指定してジャンプするPowerPointマクロ
対象:PowerPoint2003, PowerPoint2007, PowerPoint2010, PowerPoint2013
たくさんのスライドの含まれているプレゼンテーションファイルの編集を行っていると、スライド間の移動が面倒になってきます。
例えば、全部で100枚のスライドが存在しているようなときをイメージしてください。
1枚目のスライドを編集後、50枚目のスライドを編集しようと思ったとき、どうされますか?
先頭や最後に近いスライドならば、[Home]キーや[End]キーで、先頭や最後のスライドにジャンプして、方向キーなどで少し移動すればOKです。
しかし、100枚のスライドの真ん中あたりのスライドを編集しようと思ったときに、そのスライドを選択するだけで、かなり面倒なのです。
それが1回や2回ならば、一旦スライド一覧にしたりするという方法でいいのかもしれませんが、あっちに行ったりこっちに行ったりが頻発するとホント厄介です。
そんなときに使えるマクロを作成してみました。
スライド番号を指定してジャンプするサンプルマクロ
インプットボックスを表示して、インプットボックスにスライド番号を入力すると、その番号のスライドまでジャンプするマクロです。
"PPT-2021-4-30 192-1"
プレゼンテーションファイルの編集中に上記のマクロを実行すると
「スライド番号を指定してください。」
と表示されたインプットボックスが表示され、指定したスライド番号のスライドがアクティブになります。
番号でスライドにジャンプするマクロでやってること
実際にジャンプする処理、指定されたスライドをアクティブにする処理は、最後の
ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=Int(sld_id)
の部分です。
インプットボックスから数値を入力してもらうとなると、いろいろなデータが入力されるケースが考えられるので、そのための事前処理が
ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=Int(sld_id)
の前に入っています。
インプットボックスで入力された値を変数・sld_idに格納して、
sld_id = InputBox("スライド番号を指定してください。")
何も入力されていないときやキャンセルされたときはマクロを終了しています。
If sld_id = "" Then Exit Sub
何も入力されなかったときと、[キャンセル]されたときの処理を区別したいのであれば、StrPtr関数を使ってキャンセルかどうかを厳密に判断してください。
スライド番号の最大値より大きな数値を入力されたときや、間違って数値以外の入力が行われたときには、最後のスライドにジャンプする仕様にしました。
そのため、スライドが何枚あるのかを変数・max_idに格納して、
"PPT-2021-4-30 192-2"
インプットボックスで入力されたのが数値でないとき、
"PPT-2021-4-30 192-3"
インプットボックスで入力された数値が、スライド番号の最大値より大きいときは、
"PPT-2021-4-30 192-4"
変数・sld_idの値を、変数・max_idの値に変更しています。
インプットボックスで入力されたのが1未満の数値だった場合は変数・sld_idを「1」にしています。
"PPT-2021-4-30 192-5"
対象:PowerPoint2003, PowerPoint2007, PowerPoint2010, PowerPoint2013
たくさんのスライドの含まれているプレゼンテーションファイルの編集を行っていると、スライド間の移動が面倒になってきます。
例えば、全部で100枚のスライドが存在しているようなときをイメージしてください。
1枚目のスライドを編集後、50枚目のスライドを編集しようと思ったとき、どうされますか?
先頭や最後に近いスライドならば、[Home]キーや[End]キーで、先頭や最後のスライドにジャンプして、方向キーなどで少し移動すればOKです。
しかし、100枚のスライドの真ん中あたりのスライドを編集しようと思ったときに、そのスライドを選択するだけで、かなり面倒なのです。
それが1回や2回ならば、一旦スライド一覧にしたりするという方法でいいのかもしれませんが、あっちに行ったりこっちに行ったりが頻発するとホント厄介です。
そんなときに使えるマクロを作成してみました。
スライド番号を指定してジャンプするサンプルマクロ
インプットボックスを表示して、インプットボックスにスライド番号を入力すると、その番号のスライドまでジャンプするマクロです。
"PPT-2021-4-30 192-1"
プレゼンテーションファイルの編集中に上記のマクロを実行すると
「スライド番号を指定してください。」
と表示されたインプットボックスが表示され、指定したスライド番号のスライドがアクティブになります。
番号でスライドにジャンプするマクロでやってること
実際にジャンプする処理、指定されたスライドをアクティブにする処理は、最後の
ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=Int(sld_id)
の部分です。
インプットボックスから数値を入力してもらうとなると、いろいろなデータが入力されるケースが考えられるので、そのための事前処理が
ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=Int(sld_id)
の前に入っています。
インプットボックスで入力された値を変数・sld_idに格納して、
sld_id = InputBox("スライド番号を指定してください。")
何も入力されていないときやキャンセルされたときはマクロを終了しています。
If sld_id = "" Then Exit Sub
何も入力されなかったときと、[キャンセル]されたときの処理を区別したいのであれば、StrPtr関数を使ってキャンセルかどうかを厳密に判断してください。
スライド番号の最大値より大きな数値を入力されたときや、間違って数値以外の入力が行われたときには、最後のスライドにジャンプする仕様にしました。
そのため、スライドが何枚あるのかを変数・max_idに格納して、
"PPT-2021-4-30 192-2"
インプットボックスで入力されたのが数値でないとき、
"PPT-2021-4-30 192-3"
インプットボックスで入力された数値が、スライド番号の最大値より大きいときは、
"PPT-2021-4-30 192-4"
変数・sld_idの値を、変数・max_idの値に変更しています。
インプットボックスで入力されたのが1未満の数値だった場合は変数・sld_idを「1」にしています。
"PPT-2021-4-30 192-5"
PPT プレゼン資料向けタイトル・見出しの作り方 [PPT]
PPT プレゼン資料向けタイトル・見出しの作り方
それでは続いて、プレゼン資料向きの見出しの作り方を紹介します。プレゼン資料はビジネス文書という性質から「ぱっと見で伝わりやすく」かつ「すばやく作成・修正できる」この2点を押さえることが大切です。この条件を踏まえた上でのおすすめは、文字の大小差を活かす方法、またもし記号を使う場合には「▍(Left Three Eighths Block)」の使い勝手が良いです。
"PPT-2021-4-29 167-1"
"PPT-2021-4-29 167-2"
"PPT-2021-4-29 167-3"
なお、タイトル・見出しを作る方法としては、その他にも「インデント」を利用したものや「【】や■などの記号」を使ったもの、また「囲み」などいくつかの方法がありますが、ぱっと見での伝わりやすさや、作成および修正にかかる手間を考えると、やはり文字の大小差・Left Three Eighths Blockによる見出しに分があります。
以下にそれぞれの見出しを比較したサンプルを掲載しますので、どちらの方が伝わりやすいか・作りやすそうかを見比べてみてください。
比較1|インデントを使ったタイトル・見出し
まずはタイトル・見出しに、インデントを使ったものと、文字の大小差・Left Three Eighths Blockを使ったもののサンプルです。前者の表現に誤りがあるわけではありませんが、初見での情報の把握のしやすさは、やはり後者の方が優れているといえるでしょう。
"PPT-2021-4-29 167-4"
"PPT-2021-4-29 167-5"
インデントでタイトル・見出しを表現したサンプル
インデントでタイトル・見出しを表現したサンプル
文字の大小差・Left Three Eighths Blockでタイトル・見出しを表現したサンプル
文字の大小差・Left Three Eighths Blockでタイトル・見出しを表現したサンプル
比較2|記号を使ったタイトル・見出し
続いては、見出しに「【】(カッコ)」や「■(四角形)」となどの記号を使った場合の比較です。前者は記号そのものの作りから、見出しが本文に対して少し右にズレてしまう点が気になります。一方後者は見出しの開始位置が本文とキレイに揃っており、見出しがよりそれらしく見える状態です。
"PPT-2021-4-29 167-6"
"PPT-2021-4-29 167-7"
比較3|囲みを使ったタイトル・見出し
最後はタイトル・見出しに囲みを使用しているケースです。前者は「枠線」という追加の要素があるため、テキストの編集時に併せて枠線を移動させたり・余白のバランスをとるなどの調整が必要になってしまいます。一方後者はテキストのみで表現されており、枠線を別途気にする必要はありません。
"PPT-2021-4-29 167-8"
"PPT-2021-4-29 167-9"
囲みで見出しを表現したサンプル
文字の大小差で見出しを表現したサンプル
それでは続いて、プレゼン資料向きの見出しの作り方を紹介します。プレゼン資料はビジネス文書という性質から「ぱっと見で伝わりやすく」かつ「すばやく作成・修正できる」この2点を押さえることが大切です。この条件を踏まえた上でのおすすめは、文字の大小差を活かす方法、またもし記号を使う場合には「▍(Left Three Eighths Block)」の使い勝手が良いです。
"PPT-2021-4-29 167-1"
"PPT-2021-4-29 167-2"
"PPT-2021-4-29 167-3"
なお、タイトル・見出しを作る方法としては、その他にも「インデント」を利用したものや「【】や■などの記号」を使ったもの、また「囲み」などいくつかの方法がありますが、ぱっと見での伝わりやすさや、作成および修正にかかる手間を考えると、やはり文字の大小差・Left Three Eighths Blockによる見出しに分があります。
以下にそれぞれの見出しを比較したサンプルを掲載しますので、どちらの方が伝わりやすいか・作りやすそうかを見比べてみてください。
比較1|インデントを使ったタイトル・見出し
まずはタイトル・見出しに、インデントを使ったものと、文字の大小差・Left Three Eighths Blockを使ったもののサンプルです。前者の表現に誤りがあるわけではありませんが、初見での情報の把握のしやすさは、やはり後者の方が優れているといえるでしょう。
"PPT-2021-4-29 167-4"
"PPT-2021-4-29 167-5"
インデントでタイトル・見出しを表現したサンプル
インデントでタイトル・見出しを表現したサンプル
文字の大小差・Left Three Eighths Blockでタイトル・見出しを表現したサンプル
文字の大小差・Left Three Eighths Blockでタイトル・見出しを表現したサンプル
比較2|記号を使ったタイトル・見出し
続いては、見出しに「【】(カッコ)」や「■(四角形)」となどの記号を使った場合の比較です。前者は記号そのものの作りから、見出しが本文に対して少し右にズレてしまう点が気になります。一方後者は見出しの開始位置が本文とキレイに揃っており、見出しがよりそれらしく見える状態です。
"PPT-2021-4-29 167-6"
"PPT-2021-4-29 167-7"
比較3|囲みを使ったタイトル・見出し
最後はタイトル・見出しに囲みを使用しているケースです。前者は「枠線」という追加の要素があるため、テキストの編集時に併せて枠線を移動させたり・余白のバランスをとるなどの調整が必要になってしまいます。一方後者はテキストのみで表現されており、枠線を別途気にする必要はありません。
"PPT-2021-4-29 167-8"
"PPT-2021-4-29 167-9"
囲みで見出しを表現したサンプル
文字の大小差で見出しを表現したサンプル
PPT 継続と開始の時間調整 [PPT]
PPT 継続と開始の時間調整
PowerPoint(パワーポイント)でアニメーションの再生の長さや開始のタイミングを調整する方法です。
再生の継続と開始の調整
PowerPointアニメーションの設定
"PPT-2021-4-28 129-1"
効果を設定しているオブジェクトを選択し、
[アニメーション]タブを開きます。
[タイミング]にある下記で時間(秒単位)を指定します。
・[継続時間]・・・再生にかけるトータルの秒数
・[タイミング]・・・指定した動作タイミングから実際に動き出すまでの秒数
「タイミング」は、例えば[直前の動作の後]を指定していた場合、前の動作終了後からどのくらい経過して動き出すかを決める値です。
作業ウィンドウで配分を調整
パワーポイントのアニメーションウィンドウ
"PPT-2021-4-28 129-2"
[アニメーション]タブを開き、[アニメーションウィンドウ]ボタンをクリックします。
画面右側に作業ウィンドウが表示されます。
パワーポイントのアニメーションの長さ
"PPT-2021-4-28 129-3"
再生の長さを調整する場合は、タイムラインの右端をドラッグ移動。
(終了の秒が変動します)
パワーポイントアニメーション開始のタイミング
"PPT-2021-4-28 129-4"
タイミングを調整する場合は、タイムラインの真上でドラッグ移動します。
(開始の秒が変動します)
PowerPoint(パワーポイント)でアニメーションの再生の長さや開始のタイミングを調整する方法です。
再生の継続と開始の調整
PowerPointアニメーションの設定
"PPT-2021-4-28 129-1"
効果を設定しているオブジェクトを選択し、
[アニメーション]タブを開きます。
[タイミング]にある下記で時間(秒単位)を指定します。
・[継続時間]・・・再生にかけるトータルの秒数
・[タイミング]・・・指定した動作タイミングから実際に動き出すまでの秒数
「タイミング」は、例えば[直前の動作の後]を指定していた場合、前の動作終了後からどのくらい経過して動き出すかを決める値です。
作業ウィンドウで配分を調整
パワーポイントのアニメーションウィンドウ
"PPT-2021-4-28 129-2"
[アニメーション]タブを開き、[アニメーションウィンドウ]ボタンをクリックします。
画面右側に作業ウィンドウが表示されます。
パワーポイントのアニメーションの長さ
"PPT-2021-4-28 129-3"
再生の長さを調整する場合は、タイムラインの右端をドラッグ移動。
(終了の秒が変動します)
パワーポイントアニメーション開始のタイミング
"PPT-2021-4-28 129-4"
タイミングを調整する場合は、タイムラインの真上でドラッグ移動します。
(開始の秒が変動します)
PPT セルを結合する・分割する [PPT]
PPT セルを結合する・分割する
PowerPoint(パワーポイント)でセルを結合または分割・解除する方法です。
行・列を結合する
PowerPoint表の結合
"PPT-2021-4-27 87-1"
結合したい2つ以上のセルをドラッグで選択します。
パワーポイントのセル結合
"PPT-2021-4-27 87-2"
[レイアウト]タブをクリック。
[セルの結合]ボタンをクリックで完了です。
行や列を解除・分割する
PowerPoint表の分割
"PPT-2021-4-27 87-3"
セルを選択します。
[レイアウト]タブをクリック。
[セルの分割]ボタンをクリックします。
パワーポイントセルの分割ダイアログボックス
"PPT-2021-4-27 87-4"
[セルの分割]ダイアログボックスで、列数(縦方向の分割数)、行数(横方向の分割数)を入力します。
最後に[OK]ボタンで完了です。
パワーポイントセルの分割
"PPT-2021-4-27 87-5"
指定した数に従ってセルが分かれます。
尚、エクセルで作成した表のコピー、貼り付けではセルの結合・分割は行えません。その場合は「エクセルワークシートの貼り付け」により、スライド上へ取り込んでおく必要があります。
PowerPoint(パワーポイント)でセルを結合または分割・解除する方法です。
行・列を結合する
PowerPoint表の結合
"PPT-2021-4-27 87-1"
結合したい2つ以上のセルをドラッグで選択します。
パワーポイントのセル結合
"PPT-2021-4-27 87-2"
[レイアウト]タブをクリック。
[セルの結合]ボタンをクリックで完了です。
行や列を解除・分割する
PowerPoint表の分割
"PPT-2021-4-27 87-3"
セルを選択します。
[レイアウト]タブをクリック。
[セルの分割]ボタンをクリックします。
パワーポイントセルの分割ダイアログボックス
"PPT-2021-4-27 87-4"
[セルの分割]ダイアログボックスで、列数(縦方向の分割数)、行数(横方向の分割数)を入力します。
最後に[OK]ボタンで完了です。
パワーポイントセルの分割
"PPT-2021-4-27 87-5"
指定した数に従ってセルが分かれます。
尚、エクセルで作成した表のコピー、貼り付けではセルの結合・分割は行えません。その場合は「エクセルワークシートの貼り付け」により、スライド上へ取り込んでおく必要があります。
PPT 行や列の追加と削除と列の幅(間隔)を揃える [PPT]
PPT 行や列の追加と削除と列の幅(間隔)を揃える
PowerPoint(パワーポイント)の表に行や列を追加する方法を解説します。
行・列の追加
表自体の作り方については「表の作成」をご参照ください。
PowerPoint行の追加
"PPT-2021-4-27 86-1"
挿入したい前後のセルをクリックで選択します。
[レイアウト]タブをクリック。
選択したセルを基準にいずれかの挿入ボタンをクリックで完了です。
削除する
パワーポイント表・行・列の削除
"PPT-2021-4-27 86-2"
削除する行または列を選択します。
[レイアウト]タブをクリック。
[削除]ボタンをクリックします。
行、列、表いずれかの削除ボタンをクリックで完了です。
表はどのセルを選択した場合でも全体が消えます。
また外枠(隅)をクリックで選択し[Delete]キーでも消すことが可能です。
尚、エクセルで作成した表の編集をしたい場合は「エクセルワークシートの貼り付け」により、スライド上へ取り込でおく必要があります。
PowerPoint(パワーポイント)で作成した表の列や行の幅を変更する方法です。
複数のセルの高さや幅を均等に揃える事もできます。
ドラッグ操作で調整する
PowerPoint表
"PPT-2021-4-27 86-3"
変更したい境界線にカーソルを合わせる
目的の位置までドラッグすれば完了です。
(移動中は点線が表示されます)
簡単ですね。次は間隔を均等に揃える方法です。
行・列を均等に調整する
パワーポイントにエクセルのシート
"PPT-2021-4-27 86-4"
調整したい表のセル範囲をドラッグで選択します。
PowerPoint表の行や列を揃える
"PPT-2021-4-27 86-5"
[レイアウト]タブをクリック。
行を均等にする場合は[高さを揃える]ボタンをクリック。
列を均等にする場合は[幅を揃える]ボタンクリック。
ボタン左のフォームに数値を入力しても同じように調整することができます。
パワーポイント列の間隔を均等に
"PPT-2021-4-27 86-6"
選択した範囲の間隔が均等になりました。
尚、エクセルで作成した表のセルを編集したい場合は「エクセルワークシートの貼り付け」により、スライド上へ取り込んでおく必要があります。
PowerPoint(パワーポイント)の表に行や列を追加する方法を解説します。
行・列の追加
表自体の作り方については「表の作成」をご参照ください。
PowerPoint行の追加
"PPT-2021-4-27 86-1"
挿入したい前後のセルをクリックで選択します。
[レイアウト]タブをクリック。
選択したセルを基準にいずれかの挿入ボタンをクリックで完了です。
削除する
パワーポイント表・行・列の削除
"PPT-2021-4-27 86-2"
削除する行または列を選択します。
[レイアウト]タブをクリック。
[削除]ボタンをクリックします。
行、列、表いずれかの削除ボタンをクリックで完了です。
表はどのセルを選択した場合でも全体が消えます。
また外枠(隅)をクリックで選択し[Delete]キーでも消すことが可能です。
尚、エクセルで作成した表の編集をしたい場合は「エクセルワークシートの貼り付け」により、スライド上へ取り込でおく必要があります。
PowerPoint(パワーポイント)で作成した表の列や行の幅を変更する方法です。
複数のセルの高さや幅を均等に揃える事もできます。
ドラッグ操作で調整する
PowerPoint表
"PPT-2021-4-27 86-3"
変更したい境界線にカーソルを合わせる
目的の位置までドラッグすれば完了です。
(移動中は点線が表示されます)
簡単ですね。次は間隔を均等に揃える方法です。
行・列を均等に調整する
パワーポイントにエクセルのシート
"PPT-2021-4-27 86-4"
調整したい表のセル範囲をドラッグで選択します。
PowerPoint表の行や列を揃える
"PPT-2021-4-27 86-5"
[レイアウト]タブをクリック。
行を均等にする場合は[高さを揃える]ボタンをクリック。
列を均等にする場合は[幅を揃える]ボタンクリック。
ボタン左のフォームに数値を入力しても同じように調整することができます。
パワーポイント列の間隔を均等に
"PPT-2021-4-27 86-6"
選択した範囲の間隔が均等になりました。
尚、エクセルで作成した表のセルを編集したい場合は「エクセルワークシートの貼り付け」により、スライド上へ取り込んでおく必要があります。
PPT 行間の調整(詰める・広げる) [PPT]
PPT 行間の調整(詰める・広げる)
PowerPoint(パワーポイント)でテキストの上下幅を設定する方法です。
プレースホルダー、テキストボックス共に同じ設定で調整ができます。
間隔の設定(広げる)
PowerPoint行間ボタン
"PPT-2021-4-26 64-1"
変更したい段落(テキスト範囲)をドラッグで選択。
※プレースホルダーまたはテキストボックス全体の変更は、それぞれ枠をクリックで選択。
[ホーム]タブから[行間]ボタンをクリックし、表示される数値(倍数)から任意のものをクリックします。
「倍数」とは段落1行の高さに対しての倍率の事で標準は1.0となります。
パワーポイント行間隔を広げた場合
PowerPoint
"PPT-2021-4-26 64-2"
指定した数値(倍数)に幅が調整されました。
これは間隔を広げる方法でしたが、逆に詰める(狭くしたい)場合やより詳細に設定したい際は、次のような方法で調整します。
PowerPoint間隔を数値で調整(詰める・狭くする)
パワーポイント行間オプション
"PPT-2021-4-26 64-3"
変更したい段落(テキスト範囲)をドラッグで選択。
※プレースホルダーまたはテキストボックス全体の変更は、枠をクリックで選択。
[ホーム]タブから[行間]ボタンをクリックし[行間のオプション]を選択します。
すると下記の段落ダイアログボックスが表示されます。
[行間]ボタンが見つからない場合は、右クリックメニューの[段落]からでもOKです。
PowerPoint段落ダイアログボックス
"PPT-2021-4-26 64-4"
[インデントと行間隔]タブをクリック。
[間隔]のプルダウンから[固定値]を選択し、数値(pt)を指定します。
最後に[OK]ボタンで完了です
フォントサイズより小さい数値を指定するとテキストの上下が重なって表示されるので注意してください。
PowerPointで行間を詰める
"PPT-2021-4-26 64-5"
上図はフォントサイズ23ptのテキストで、固定値を23ptに調整した際の表示です。
PowerPoint(パワーポイント)でテキストの上下幅を設定する方法です。
プレースホルダー、テキストボックス共に同じ設定で調整ができます。
間隔の設定(広げる)
PowerPoint行間ボタン
"PPT-2021-4-26 64-1"
変更したい段落(テキスト範囲)をドラッグで選択。
※プレースホルダーまたはテキストボックス全体の変更は、それぞれ枠をクリックで選択。
[ホーム]タブから[行間]ボタンをクリックし、表示される数値(倍数)から任意のものをクリックします。
「倍数」とは段落1行の高さに対しての倍率の事で標準は1.0となります。
パワーポイント行間隔を広げた場合
PowerPoint
"PPT-2021-4-26 64-2"
指定した数値(倍数)に幅が調整されました。
これは間隔を広げる方法でしたが、逆に詰める(狭くしたい)場合やより詳細に設定したい際は、次のような方法で調整します。
PowerPoint間隔を数値で調整(詰める・狭くする)
パワーポイント行間オプション
"PPT-2021-4-26 64-3"
変更したい段落(テキスト範囲)をドラッグで選択。
※プレースホルダーまたはテキストボックス全体の変更は、枠をクリックで選択。
[ホーム]タブから[行間]ボタンをクリックし[行間のオプション]を選択します。
すると下記の段落ダイアログボックスが表示されます。
[行間]ボタンが見つからない場合は、右クリックメニューの[段落]からでもOKです。
PowerPoint段落ダイアログボックス
"PPT-2021-4-26 64-4"
[インデントと行間隔]タブをクリック。
[間隔]のプルダウンから[固定値]を選択し、数値(pt)を指定します。
最後に[OK]ボタンで完了です
フォントサイズより小さい数値を指定するとテキストの上下が重なって表示されるので注意してください。
PowerPointで行間を詰める
"PPT-2021-4-26 64-5"
上図はフォントサイズ23ptのテキストで、固定値を23ptに調整した際の表示です。
PPT 写真・画像のトリミング(切り取り) [PPT]
PPT 写真・画像のトリミング(切り取り)
PowerPoint(パワーポイント)に挿入した写真や画像の一部をトリミングして切り取る方法です。また図形の形に合わせて切り抜く方法も紹介します。
図・画像のトリミング(切り取り)
PowerPointで図を切り抜く
" PPT-2021-4-27 117-1"
図を選択した状態で[図]ツールの[書式]タブを選択。
[サイズ]にある[トリミング]ボタンをクリックします。
パワーポイントの写真のトリミング方法
" PPT-2021-4-27 117-2"
切り取りたい範囲を画像の端からドラッグします。
最後に図の外側をクリックするか、もしくは[ESC]キーを押せば完了です。
図形の形に切り抜く
パワーポイント図形に合わせて画像を切り取る
" PPT-2021-4-27 117-3"
図を選択した状態で[図]ツールの[書式]タブをクリック。
[トリミング]ボタンの▼をクリックします。
[図形に合わせてトリミング]にマウスポインタを合わせ、目的の図形を選択します。
パワーポイントの円で切り抜き
" PPT-2021-4-27 117-4"
すると、写真の中心から指定した図形の形で切り取られます。
パワーポイントで図形のトリミング
" PPT-2021-4-27 117-5"
あとは必要に応じ、[トリミング]ボタンを押して範囲を調整すれば完了です。
尚、切り取って非表示となった範囲もデータ上では保持されています。
元に戻したい場合、再度トリミングボタンを押せば範囲を前の状態まで広げる事ができます。
また、この復元用データを削除する事で全体のファイルサイズを縮小することができます。詳細は前ページ「圧縮の方法」をご参照ください。
PowerPoint(パワーポイント)に挿入した写真や画像の一部をトリミングして切り取る方法です。また図形の形に合わせて切り抜く方法も紹介します。
図・画像のトリミング(切り取り)
PowerPointで図を切り抜く
" PPT-2021-4-27 117-1"
図を選択した状態で[図]ツールの[書式]タブを選択。
[サイズ]にある[トリミング]ボタンをクリックします。
パワーポイントの写真のトリミング方法
" PPT-2021-4-27 117-2"
切り取りたい範囲を画像の端からドラッグします。
最後に図の外側をクリックするか、もしくは[ESC]キーを押せば完了です。
図形の形に切り抜く
パワーポイント図形に合わせて画像を切り取る
" PPT-2021-4-27 117-3"
図を選択した状態で[図]ツールの[書式]タブをクリック。
[トリミング]ボタンの▼をクリックします。
[図形に合わせてトリミング]にマウスポインタを合わせ、目的の図形を選択します。
パワーポイントの円で切り抜き
" PPT-2021-4-27 117-4"
すると、写真の中心から指定した図形の形で切り取られます。
パワーポイントで図形のトリミング
" PPT-2021-4-27 117-5"
あとは必要に応じ、[トリミング]ボタンを押して範囲を調整すれば完了です。
尚、切り取って非表示となった範囲もデータ上では保持されています。
元に戻したい場合、再度トリミングボタンを押せば範囲を前の状態まで広げる事ができます。
また、この復元用データを削除する事で全体のファイルサイズを縮小することができます。詳細は前ページ「圧縮の方法」をご参照ください。