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PPT 「色」とは [PPT]

PPT 「色」とは

私たちは日常的に色に接していながら、色そのものについてあまり知らないものです。ここでは「3原色」と「色相」・「明度」・「彩度」について紹介します。色に関するいくつかの定義や基本的な性質について知っておくことは、色をうまくコントロールしていくうえでとても役に立ちます。

3原色

私たち「人」が感じ取ることのできる色は、3つの色によって表すことができます。光なら「赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)」、色材(絵の具)なら「シアン(空色)・マゼンダ(赤紫)・イエロー(黄)」。これらを3原色といい、ほとんどすべての色をこれら3つの色で作ることができます。

"PPT-2021-5-6 229-1"
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光と色材の三原色

色相

色相とは、赤、黄、緑、青といった色味の違いです。「赤っぽい色」や「ブルー系の色」のように、人が色と言うときはこの色相のことを指しています。色相をリング状に並べた図を「色相環」といい、類似色や寒色、暖色といった概念を理解する際に有効です。

色相環

"PPT-2021-5-6 229-2"
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なお、色相環の反対側に位置する色を「補色」といい(Rに対するBG、YRに対するBなど)、それぞれの色がお互いを引き立て合う効果があります。例えば、青い空に黄色いひまわりが映えるのは、それぞれが補色の関係にあるためです。

ひまわり補色

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明度

明度とは色の明るさの度合いです。明度が高ければ白に、逆に低ければ黒にそれぞれ近づいてゆきます。

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明度

彩度

彩度は色の鮮やかさの度合いです。彩度が高ければ鮮やかな色に、逆に低ければモノトーンに近づいてゆきます。なお、最も彩度の高い色を「純色」といいます。

彩度

"PPT-2021-5-6 229-5"
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また、明度や彩度などの差のことをコントラストと言います。コントラストが低いと柔らかく・くすんだような印象になり、コントラストが高いとくっきりと・鮮やかな見え方になります。

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コントラストのサンプル
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タイルの数を増やす方法とタイルのサイズを変更する方法 [Windows]

タイルの数を増やす方法とタイルのサイズを変更する方法

Windows10[スタートボタン] をクリックして [設定] をクリックします。

"Windows202156-101-1"
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[個人用設定] をクリックします。

"Windows202156-101-2"
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[スタート] をクリックします。

"Windows202156-101-3"
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[スタートのタイル表示数を増やす] をオンにします。

"Windows202156-101-4"
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グループのタイルの数が中サイズで 3 つから 4 つに増えます。

"Windows202156-101-5"
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Windows10タイルのサイズを変更する

[タイル] を右クリックし、[サイズ変更] から [サイズ] を選択します。

"Windows202156-101-6"
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小、中、横長、大の 4 種類から選択できます。フォルダなど一部のタイルは小と中のみなどサイズに制限があります。

"Windows202156-101-7"
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Windows10 PIN を変更する方法とPIN を削除する方法 [Windows]

Windows10 PIN を変更する方法とPIN を削除する方法

Windows10PIN を変更する方法

設定から [アカウント] をクリックします。

"Windows202156-89-1"
Windows202156-89-1.jpg
[サインインオプション] をクリックします。

"Windows202156-89-2"
Windows202156-89-2.jpg
[Windows Hello 暗証番号 (PIN)] をクリックして [変更] をクリックします。

"Windows202156-89-3"
Windows202156-89-3.jpg
[PIN] に現在の PIN を入力し [新しい PIN] に新しく設定する PIN を入力して [OK] をクリックします。

"Windows202156-89-4"
Windows202156-89-4.jpg
これで PIN を変更できます。

Windows10 PIN を削除する方法

設定から [アカウント] をクリックします。

"Windows202156-89-5"
Windows202156-89-5.jpg
[サインインオプション] をクリックします。

"Windows202156-89-6"
Windows202156-89-6.jpg
[Windows Hello 暗証番号 (PIN)] をクリックして [削除] をクリックします。

"Windows202156-89-7"
Windows202156-89-7.jpg
[削除] をクリックします。

"Windows202156-89-8"
Windows202156-89-8.jpg
[パスワード] を入力して [OK] をクリックします。

"Windows202156-89-9"
Windows202156-89-9.jpg
PIN が削除されたので、今後はパスワードでログインします。
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PPT 文字揃え [PPT]

PPT 文字揃え

" PPT-2021-5-6 220-1"
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文字揃えとは、文字組み(タイポグラフィ)の一種で「文章の各行の揃え方」をさします。代表的なところでは、「両端(左右揃え)」や「左揃え」、 「中央揃え」など。文章の性質や、狙いたい視覚効果によって使い分けるのが基本です。それでは、ひとつひとつみてみましょう。

文字揃えの基本、「両端揃え」

要素が整然と揃っているのは見た目に美しいもの。それは文字も一緒です。文章を記載するときの文字揃えは、「両端揃え」を基本としましょう。新聞や教科書、雑誌など、およそ文章が記載されているもののほとんどが、この両端揃えを使用しています。

" PPT-2021-5-6 220-2"
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両端揃え

横に並べてみると一目瞭然です。左揃えの本文は、右端が不揃いで凸凹している一方、両端揃えはとてもすっきりとしています。

左揃えと右揃えのサンプル

" PPT-2021-5-6 220-3"
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文章を両端揃えにするには、PowerPointなどのプレゼンツールが提供する専用の機能を利用します。等幅フォント(”P”のつかないMSゴシックなど)を使う手もありますが、見た目に機械的でお勧めできません。文字間の幅が最適化されたプロポーショナルフォント(MSPゴシックやメイリオなど)とツールの両端揃え機能を組み合わせるのが、一番キレイにまとまります。

PowerPointで両端揃えを行う方法

" PPT-2021-5-6 220-4"
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タイトル・見出しは「左揃え」

タイトルや見出しなど、単文で文字数が限られているものは「左揃え」で記載します。文字数が少ない場合は、無理に両端揃えにする必要はありません。

" PPT-2021-5-6 220-5"
 PPT-2021-5-6 220-5.jpg
左揃え

以下のサンプルを見てください。均等割り付けではいくら左右は揃っていても、文字間が間延びし過ぎています。特別な視覚効果を狙うならともかく、決して自然なかたちとはいえないでしょう。左揃えでもバランスに問題はありませんし、タイトルと本文の左端が一致していることで、それぞれが関連していることも暗示されています。

均等割つ付けと左揃えのタイトルのサンプル

" PPT-2021-5-6 220-6"
 PPT-2021-5-6 220-6.jpg
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PPT テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する [PPT]

PPT テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する

テキストを枠線で囲むときは、テキストを枠線の要素に記載する

特定のテキストを強調する場合、テキストを枠線で囲んで見せることがあると思います。そんなときテキストは、枠線の要素そのものに記載するのが原則です。もしテキストと枠線を別要素で作成してこれらを重ね合わせた場合、修正のたびにテキストや枠線を微調整する手間が発生してしまいます。

以下のサンプル(NG)を見てください。こちらはテキストと枠線を別要素としたものですが、枠線のサイズを変更してもテキストの位置は変わらず、またテキストを修正する際もやはり枠線はそのまま残るため、テキストと枠線のバランスがとても崩れやすくなっている状態です。

NG|テキストと枠線を別の要素にした場合

"PPT-2021-4-30 208-1"
PPT-2021-4-30 208-1.jpg
テキストと枠線を別の要素にした場合<

一方テキストを枠線の要素に直接記載し、かつテキストボックスの自動調整機能を有効化したサンプル(OK)ですが、こちらは枠線のサイズ変更やテキストのボリュームが変化したときにも、それぞれの要素の位置/サイズが自動で補正されるため、編集作業がとてもラクになっています。

OK|テキストを枠線の要素に直接記載した場合

"PPT-2021-4-30 208-2"
PPT-2021-4-30 208-2.jpg
テキストを枠線の要素に直接記載した場合

テキストボックスの自動調整機能の設定例

テキストボックスの自動調整機能

"PPT-2021-4-30 208-3"
PPT-2021-4-30 208-3.jpg
ちなみに、テキストと枠線を別要素とした場合でも、「グループ化」機能を使ってある程度この問題に対処できますが、それも万能ではありません。テキストを枠線で装飾する、また濃色地の上に白文字でテキストを記載する際は、それぞれを別要素とはせず、枠線/濃色地に直接テキストを記載するようにしてください。
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word変更履歴の校閲者名(ユーザー名)を同じにしたい [word]

word変更履歴の校閲者名(ユーザー名)を同じにしたい

変更履歴を設定しておくと、複数人数で同じ文書を編集する際に、どのユーザーがいつどこをどのように変更したかを記録してくれます。

変更履歴が記録されるとき、複数のユーザーが変更を行った場合には、各ユーザーの名前が記録、表示されます。(下図で「A」、「B」がユーザー名です。)

"word2021430-289-1"
word2021430-287-1.jpg
お問い合わせは、変更履歴はそのまま表示するが、ユーザー名は同じにしたい、ユーザー名という個人情報を表示したくないという内容です。

個人情報の削除を実施することになります。作業は次のとおりです。

[ファイル]タブ-[情報]を選択します。

[問題のチェック]-[ドキュメント検査]をクリックします。

"word2021430-289-2"
word2021430-289-2.jpg
保存のメッセージが表示されたら、[はい]をクリックして進みます。

表示される[ドキュメント検査]ダイアログ ボックスで、[ドキュメントのプロパティと個人情報]チェック ボックスがオンであることを確認します。

すべての項目のチェック ボックスがオンでも構いません。必要に応じてチェック ボックスははずします。

確認後、[検査]ボタンをクリックします。

"word2021430-289-3"
word2021430-289-3.jpg
Word[ドキュメント検査]ダイアログ ボックスに結果が表示され、[ドキュメントのプロパティと個人情報]の項目で「!」と表示されたら、右の[すべて削除]ボタンをクリックします。

[コメント、変更履歴、バージョン、および注釈]で[すべて削除]をクリックすると、変更履歴が解除になりますので、今回は削除しません。

"word2021430-289-4"
word2021430-289-4.jpg
Word処理後、[上書き保存]を行います。

以上の処理で、変更履歴のユーザー名はすべて「作成者」となり個人情報は出てこなくなります。

"word2021430-289-5"
word2021430-289-5.jpg
Word2007では、

[Office]ボタン-[配布準備]をクリックし、[ドキュメント検査]をクリックして、[ドキュメント検査]ダイアログ ボックスを表示します。

"word2021430-289-6"
word2021430-289-6.jpg
処理は上記2010に同じです。

Word2003では、

[ツール]メニュー-[オプション]をクリックし、[オプション]ダイアログ ボックスの [セキュリティ]タブを開きます。[保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する]チェック ボックスをオンにして[OK]をクリックします。その後上書き保存し、Wordを再起動します。
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wordバックアップ ファイルの作成について [word]

wordバックアップ ファイルの作成について

バックアップ ファイルとは、内容を変更して上書き保存すると、編集前の状態(1つ前の上書き保存の状態)を、同じ場所に「バックアップ~文書1(ファイルの名前).wbk」といった名前で保存してくれるファイルです。

"word2021430-288-1"
word2021430-286-1.jpg
万一ということがあっても、前回の保存状態までは確保できているので、安心して作業に邁進できます。

しかしバックアップ ファイルが設定されていると、パソコン内のすべてのWordに対し処置されますので、各文書で対となるバックアップ ファイルが作成されます。

そうなると、Wordはファイル数が2倍になりますし、容量も取りますし、見た目もややこしくなりますね。

そこで、バックアップ ファイルは作らないようにしたいというお問い合わせをいただくことがあります。もちろん、重要文書の場合、その逆もありますよ。

ちなみに、バックアップ ファイルだけまとめて別場所に保存、ということはできません。

では、バックアップ ファイルを作る/作らないの設定場所をご案内しましょう。

word[ファイル]タブ-[オプション]をクリックし、[Word のオプション]ダイアログ ボックスを開きます。

[詳細設定]を選択、[保存]-[バックアップ ファイルを作成する]チェック ボックスをオン(作成する)/オフ(作成しない)で設定します。

"word2021430-288-2"
word2021430-286-2.jpg
ちなみに、同じ[Word のオプション]の[保存]を選択したところに、[次の間隔で自動回復用データを保存する:]で、何分ごとの設定をするところがあります。

"word2021430-288-3"
word2021430-286-3.jpg
よく勘違いされる方があるのですが、この設定はバックアップ ファイル保存のことではなく、何かのトラブルで保存できなかった文書を自動回復してくれる際に使われるファイルを保存する設定です。

この設定はオフにしないようにしてください。

Word2007では、

[Officeボタン]-[Word のオプション]をクリックします。あとの設定は同じです。

Word2003では、

word[ツール]メニュー-[オプション]をクリックします。表示された[オプション]ダイアログ ボックスの[保存]タブの一番上に、[バックアップ ファイルを作成する]チェック ボックスがあります。
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PPT スライド番号を指定してジャンプするPowerPointマクロ [PPT]

PPT スライド番号を指定してジャンプするPowerPointマクロ

対象:PowerPoint2003, PowerPoint2007, PowerPoint2010, PowerPoint2013

たくさんのスライドの含まれているプレゼンテーションファイルの編集を行っていると、スライド間の移動が面倒になってきます。

例えば、全部で100枚のスライドが存在しているようなときをイメージしてください。

1枚目のスライドを編集後、50枚目のスライドを編集しようと思ったとき、どうされますか?

先頭や最後に近いスライドならば、[Home]キーや[End]キーで、先頭や最後のスライドにジャンプして、方向キーなどで少し移動すればOKです。

しかし、100枚のスライドの真ん中あたりのスライドを編集しようと思ったときに、そのスライドを選択するだけで、かなり面倒なのです。

それが1回や2回ならば、一旦スライド一覧にしたりするという方法でいいのかもしれませんが、あっちに行ったりこっちに行ったりが頻発するとホント厄介です。

そんなときに使えるマクロを作成してみました。

スライド番号を指定してジャンプするサンプルマクロ

インプットボックスを表示して、インプットボックスにスライド番号を入力すると、その番号のスライドまでジャンプするマクロです。

"PPT-2021-4-30 192-1"
PPT-2021-4-30 192-1.jpg
プレゼンテーションファイルの編集中に上記のマクロを実行すると

「スライド番号を指定してください。」

と表示されたインプットボックスが表示され、指定したスライド番号のスライドがアクティブになります。

番号でスライドにジャンプするマクロでやってること

実際にジャンプする処理、指定されたスライドをアクティブにする処理は、最後の

  ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=Int(sld_id)

の部分です。

インプットボックスから数値を入力してもらうとなると、いろいろなデータが入力されるケースが考えられるので、そのための事前処理が

  ActiveWindow.View.GotoSlide Index:=Int(sld_id)

の前に入っています。

インプットボックスで入力された値を変数・sld_idに格納して、

  sld_id = InputBox("スライド番号を指定してください。")

何も入力されていないときやキャンセルされたときはマクロを終了しています。

  If sld_id = "" Then Exit Sub

何も入力されなかったときと、[キャンセル]されたときの処理を区別したいのであれば、StrPtr関数を使ってキャンセルかどうかを厳密に判断してください。

スライド番号の最大値より大きな数値を入力されたときや、間違って数値以外の入力が行われたときには、最後のスライドにジャンプする仕様にしました。

そのため、スライドが何枚あるのかを変数・max_idに格納して、

  "PPT-2021-4-30 192-2"
PPT-2021-4-30 192-2.jpg
インプットボックスで入力されたのが数値でないとき、

 "PPT-2021-4-30 192-3"
PPT-2021-4-30 192-3.jpg
インプットボックスで入力された数値が、スライド番号の最大値より大きいときは、

 "PPT-2021-4-30 192-4"
PPT-2021-4-30 192-4.jpg
変数・sld_idの値を、変数・max_idの値に変更しています。

インプットボックスで入力されたのが1未満の数値だった場合は変数・sld_idを「1」にしています。

"PPT-2021-4-30 192-5"
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Windows10アイコンを変更する方法 [Windows]

Windows10アイコンを変更する方法

Windows10[ショートカットファイル] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。

" windows2021430-78-1"
 windows2021430-78-1.jpg
[アイコンの変更] をクリックします。

" windows2021430-78-2"
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Windows10アイコンが入っている .exe や .dll の [パス] を入力するか [参照] から選択します。アイコンなどで Web 検索するといろいろ見つかります。画像ファイルでもツールを使用して拡張子.icoのアイコンファイルに変換すると使用できます。

" windows2021430-78-3"
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次のファイルの中に多くのアイコンが入っています。

C:\Windows\System32\imageres.dll

" windows2021430-78-4"
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C:\Windows\System32\shell32.dll

" windows2021430-78-5"
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一覧から [アイコン] を選択して [OK] をクリックします。

" windows2021430-78-6"
 windows2021430-78-6.jpg
Windows10アイコンが変更されます。
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PPT プレゼン資料向けタイトル・見出しの作り方 [PPT]

PPT プレゼン資料向けタイトル・見出しの作り方

それでは続いて、プレゼン資料向きの見出しの作り方を紹介します。プレゼン資料はビジネス文書という性質から「ぱっと見で伝わりやすく」かつ「すばやく作成・修正できる」この2点を押さえることが大切です。この条件を踏まえた上でのおすすめは、文字の大小差を活かす方法、またもし記号を使う場合には「▍(Left Three Eighths Block)」の使い勝手が良いです。

"PPT-2021-4-29 167-1"
PPT-2021-4-29 167-1.jpg
"PPT-2021-4-29 167-2"
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"PPT-2021-4-29 167-3"
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なお、タイトル・見出しを作る方法としては、その他にも「インデント」を利用したものや「【】や■などの記号」を使ったもの、また「囲み」などいくつかの方法がありますが、ぱっと見での伝わりやすさや、作成および修正にかかる手間を考えると、やはり文字の大小差・Left Three Eighths Blockによる見出しに分があります。

以下にそれぞれの見出しを比較したサンプルを掲載しますので、どちらの方が伝わりやすいか・作りやすそうかを見比べてみてください。

比較1|インデントを使ったタイトル・見出し

まずはタイトル・見出しに、インデントを使ったものと、文字の大小差・Left Three Eighths Blockを使ったもののサンプルです。前者の表現に誤りがあるわけではありませんが、初見での情報の把握のしやすさは、やはり後者の方が優れているといえるでしょう。

"PPT-2021-4-29 167-4"
PPT-2021-4-29 167-4.jpg
"PPT-2021-4-29 167-5"
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インデントでタイトル・見出しを表現したサンプル

インデントでタイトル・見出しを表現したサンプル

文字の大小差・Left Three Eighths Blockでタイトル・見出しを表現したサンプル

文字の大小差・Left Three Eighths Blockでタイトル・見出しを表現したサンプル

比較2|記号を使ったタイトル・見出し

続いては、見出しに「【】(カッコ)」や「■(四角形)」となどの記号を使った場合の比較です。前者は記号そのものの作りから、見出しが本文に対して少し右にズレてしまう点が気になります。一方後者は見出しの開始位置が本文とキレイに揃っており、見出しがよりそれらしく見える状態です。

"PPT-2021-4-29 167-6"
PPT-2021-4-29 167-6.jpg
"PPT-2021-4-29 167-7"
PPT-2021-4-29 167-7.jpg
比較3|囲みを使ったタイトル・見出し

最後はタイトル・見出しに囲みを使用しているケースです。前者は「枠線」という追加の要素があるため、テキストの編集時に併せて枠線を移動させたり・余白のバランスをとるなどの調整が必要になってしまいます。一方後者はテキストのみで表現されており、枠線を別途気にする必要はありません。

"PPT-2021-4-29 167-8"
PPT-2021-4-29 167-8.jpg
"PPT-2021-4-29 167-9"
PPT-2021-4-29 167-9.jpg
囲みで見出しを表現したサンプル

文字の大小差で見出しを表現したサンプル
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